落ち込むこともある。凹むこともある。
自分はいてもいなくても同じやって、
急に独りを感じる、そんなとき。
たまにあって、でも俺は笑って過ごす。
だって、俺のそんな闇で、
相手の笑顔を失くしてしまうのはものすごく、俺が痛い。
せやけど俺、それは間違いやったて知ることが出来た。
優しい波の音に、
闇を切り裂く温かくて美しくて強い光。
何度見ても飽きることない、日の出の瞬間。
きれいできれいで、心が震えるあの瞬間。
あまりに美しすぎて、なんも言われへん。
そんな景色たちが俺に思わせた、あるキーワード。
『俺への、プレゼント』
俺はここに居てええ。 俺はちゃんと歓迎されて生きている。
そんな確かな想いを、世界からプレゼントされるあの瞬間。
そう。
俺は、君は、確かに。
ここに居ていい、そして世界から歓迎されているんや。